FAQウォッチ製品

  • シャネル ウォッチに搭載されているムーブメントは、どこのマニュファクチュールのものですか?

    シャネル ウォッチに搭載されている高精度のスイス製ムーブメントは、スイスのラ ショード フォンにあるシャネルの自社工場で組み立てられています。ムーブメントはモデルにより異なり、シャネルのパートナーのひとつに、スイス製ムーブメントの中でも最も信頼性が高いとされるムーブメントの製造会社、ETA社が挙げられます。

    シャネルはまた、スイスの名門マニュファクチュールと共同で新しいムーブメントの開発も行っています。

    • キャリバー CHANEL RMT-10、 マニュファクチュール ルノー・エ・パピ(APRP)社の開発によるシャネル専用ムーブメント
    • オーデマ ピゲがシャネルのために特別に開発したオートマティックムーブメント:CHANEL – AP 3125

    シャネルはさらに、APRP社とのコラボレーションにより、オートオルロジュリー ムーブメントの設計・製造も行っています。例えば、J12とプルミエール フライング トゥールビヨンに搭載されているコメット(彗星)やカメリアの花の形にデザインされたキャリバーがあり、スケルトンやオープンワークのモデルにも採用されています。

    また2016年、シャネルは、初の自社製ムーブメントとなるキャリバー 1.を発表しました。ムッシュー ドゥ シャネルに搭載されたこの自社製ムーブメントは、シャネル ウォッチのクリエイション スタジオが構想し、デザインしたもので、ジャンピングアワーと240度のレトログラード分表示の2つの機構を備えています。その設計、開発、製造、精度検査の全ての工程が、G&Fシャトランのマニュファクチュール内にあるシャネル オートオルロジュリー部門でおこなわれました。自社における高級時計製造の新たな取り組みにより、メゾンの歴史に新たな1ページを刻むこととなっただけでなく、今後のさらなる挑戦をも見出したのです。